王者の意地・・・。

20140605_546_380全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)が第5シードのD・フェレール(スペイン)を4-6, 6-4, 6-0, 6-1で下し、準決勝進出。

雨のため約3時間ほど遅れて始まった大会11日目、この試合は昨年の同大会決勝の再現となった。

ナダルはファーストサービスが入った時68パーセントの確率でポイントを獲得し、フェレールから9度のブレークに成功し2時間34分で勝利。

今大会絶好調とまではいかないが、1セットも落とさず勝ち上がってきたナダルは、序盤から全力で立ち向かうフェレールに第4ゲーム先にブレークを許す。直後の第5ゲーム、4度目のブレークチャンスでブレークバックに成功。

ナダルの決め球を返すフェレールは第10ゲームで再びブレークを許しフェレールが第1セットを先取する。

今大会、ナダルは初めてセットを落とすと共に、全仏オープンでフェレールと4度目の対戦にして初めてセットを奪われた。

第2セットも互角の戦いを見せたが、ナダルが1度のブレークチャンスからブレークに成功、フェレールにブレークを許さず競り勝ち6-4で追いつき、その後は疲れの見えるフェレールに対しナダルの一方的展開となり勝利した。

両者は28度目の対戦となりナダルはフェレールに22勝6敗とし、全仏オープンでの対戦は4戦全勝。

今年4月に行われたモンテカルロ・マスターズでストレートで敗れたナダルは今回の対戦でしっかりリベンジした。

全仏オープン10度目の出場となるナダル、5年連続、9度目の優勝へ向けて準決勝進出を果たした。

偉業を成し遂げますかね・・・。


恐るべし・・・ガルビス・・・。

全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は3日、男子シングルス準々決勝が行われ、第18シードのE・ガルビス(ラトビア)が第6シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を6-3, 6-2, 6-4のストレートで下し、グランドスラム初の準決勝進出。

この試合、ガルビスはファーストサービスが入った時81パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ベルディフから5度のブレークに成功し1時間59分で勝利。

今大会4回戦でR・フェデラー(スイス)を下し、勝ち上がった好調のガルビスはこの日、完璧なプレーを見せた。

各セット最初のリターンゲームでブレークに成功し、10本のサービスエース、ハードヒットでミスの少ないストローク、ベルディフに振り回された時のスライスの返球、不意を衝くドロップショット、前に出た196cmのベルディフを鮮やかに抜くロブと、終始攻撃的なテニスを見せ、更にわずか17度のエラーと格上のベルディフを圧倒。

第3セット、第4ゲームに3度のデュースからブレークを許しそうになり、流れがベルディフに移りそうになる場面でもしっかりサービスキープし最後までガルビスの展開で試合は終了終。

また、フェデラー戦の時のように怒りを表しラケットを折る事無く勝利した。

両者は7度目の対戦となりガルビスはベルディフに3勝4敗とし、前回勝利した2012年ウィンブルドン1回戦以来2年ぶりの勝利となる。また両者、グランドスラムでは2度目の対戦だが、ガルビスが2勝している。

勝利したガルビスは第8シードのM・ラオニチ(カナダ)を7-5, 7-6 (7-5), 6-4のストレートで下した第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。

全仏オープン8年連続出場のガルビス、これまでの最高成績は2008年準々決勝でジョコビッチに敗れたベスト8が最高としていたが、自己記録更新と共に再びジョコビッチと対戦となる。

両者、絶好調としており今大会の台風の目的存在のガルビス、生涯グランドスラムに向けて万全のジョコビッチ、注目の一戦となる。

これは期待できますね!!


フェデラー・・・8強逃す・・・。

20140602_546_380全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードのR・フェデラー(スイス)は第18シードのE・ガルビス(ラトビア)に7-6 (7-5), 6-7 (3-7), 6-2, 6-4, 3-6のフルセットの末に敗れ、10年連続準々決勝進出を阻まれた。

この試合フェデラーはガルビスに7度のブレークを許し3時間42分で敗退。

第1セットの第6ゲーム、ガルビスに先にブレークを許すが第7ゲーム直後にフェデラーがブレークバックに成功し、タイブレークへもつれ込む。タイブレーク7ポイント目にフェデラーがスマッシュをミスしてガルビスにリードを許すも、12ポイント目フェデラーがフォアをクロスへのパッシングショットを決め第1セット先取。

第2セットの第1ゲーム、フェデラーは40-0からブレークを許すが、第2ゲームでフェデラーがブレークバックに成功する。第8ゲームで再びブレークに成功し、ゲームカウント5-3としたフェデラーは、第9ゲームで2度のセットポイントを決められず、そのままガルビスにブレークバックを許し、第11ゲームでブレーク出来ないガルビスは怒りでラケットを折る。しかしそれが良かったのか、その後のタイブレークはガルビスが取りセットカウント1-1とする。

第3セットはフェデラーにブレークチャンスが訪れる事無く、ガルビスに2度のブレークを許し、セットカウント1-2とリードを許す。

第4セットはフェデラーが2度のブレークに成功し、第4セットを取りファイナルセットへ突入する。ガルビスは第7ゲーム終了時に左太ももから腰回りの異常を訴え、メディカルタイムアウトを要求していた。

ファイナルセット、フェデラーは第2ゲームでブレークを許し再び、そのまま両者サービスキープで進み、フェデラーにブレークチャンスは訪れなかった。

両者は4度目の対戦となり、フェデラーはガルビスに2勝2敗と対戦成績を引き分けとした。

ガルビスは全仏オープンの前哨戦であるバルセロナ・オープン・サバデルで錦織圭(日本)に敗れベスト4、ムチュア・マドリッド・オープンではD・フェレール(スペイン)に敗れるもベスト8、ニース・オープンで優勝とランキングを自己最高の17位まで上げた今季クレーシーズン絶好調の選手。

やはり今年は何かが起こる予感が・・・。